開催日時：2024年2月3日 13:00~14:30
開催場所：うなぎ有本
出席委員数：6 名
廣瀬 正裕・花井茂樹・有本節子・富田唯水・松永安浩・星野厚志
欠席委員数：4 名
西川千雅・ 横田誠・森部泰司・丸山輝
社側出席数：3 名
ジェイムス・ヘイブンス、辻英恵、澤井洸太
開会
１．代表取締役挨拶
議案１：番組審議委員長選任
議案２：番組審議会規程 番組概要説明
議案３：放送番組基準の制定
議案４：放送番組の編集に関する基本計画
閉会
１．代表取締役挨拶（代理）
3 月 22 日、日本における放送記念日に NHK の前身が、ラジオ放送を初めて放送した日ということで、 去年、その日に合わせて、Heart FM がインターネットラジオ放送局として開局しました。
今までインターネットラジオ、ポッドキャストとか、YOUTUBE 的な放送ってあったんですけど、アーティストの歌は流せなかった。
HeartFM は、そういう著作音源、 皆さんが知ってるような曲を、初めてスマホで、パソコンで聞ける放送局になりました。うちは周波数持ってないのに、そういう音楽流せるっていう強みと、また、逆に radiko ですと、他県で聞こうと思ったら、毎月400 円ぐらい払うのかな。HeartFM は無料で聞けます。極端な話、全国どこでも無料で聞けます。だから、文化放送とか関東の放送局からインタビューされたり、新聞に取り上げられたり、新しい形のラジオ放送が生まれてました。
ちょうど昨日かな 2 月に入ってから来年 1 月 31 日までの 1 年間の間に AM 放送が順次、放送をやめていくのかな。FM に移行していく。AM 放送はその維持費とか色々あって、本当にラジオ業界って正直、もう衰退していて、スポンサーも抜けたり、ラジオ離れがおきています。僕はいつもね、ラジオ離れがおきてるわけじゃなくて、ラジオがつまんなくなっているだけで、やっぱり聞いてる人は聞いている。
この前の震災じゃないですけど、やっぱり、ラジオが震災の時もやっぱりラジオの大切さ、その地域密着型の情報、娯楽、安らぎを与えてくれるのが、地元のラジオだと思うんですよね。
今年の 3 月 22 日に開局 1 周年で、ドカンと、ある意味、第 2 の開局として、周波数でも同時放送 がしたい。でも、去年末から今年に入って雲行きがすごい怪しくなって、大丈夫かな。
これから、色々やんなきゃいけない、しなきゃいけない、その決まり事の中で、やっぱり皆さんに集まっていただいたのが、番組審議委員を決めないといけない。で、どういう仕事をするかって、僕はずっとラジオで喋ってる側だから、知らないんですけど、特定の番組を事前に、放送局が、朝の JAMES の番組聞いてくださいって、1 週間、聞くなり 1 つの放送を聞くのかな。ラジオでも必要なんですよね。で、これ、年に６回ぐらいかな。６回ぐらいやらないといけないんですよ。
第 1 回の 番組審議委員なんで、やっぱり傍から、こうやってね、検索したらわかるんで、皆さんの名前とか、あ、すごい人たちが勢揃いしてるなみたいな。今日集まっていただきました。よろしくお願いします。
議案１：番組審議委員長選任
松永安浩さんを番組審議委員長選任について全会一致で決定。（参加委員による挙手）
議案２：番組審議委員会規定
添付１ 番組審議委員会規定
上程の内容について、修正後全会一致で決定。（参加委員による挙手）
議案３：放送番組基準の制定
添付２ 放送番組基準の制定【事項書 22 別紙(7)】
上程の内容について、修正後全会一致で決定。（参加委員による挙手）
議案４：放送番組の編集に関する基本計画
添付３ 放送番組の編集に関する基本計画【事項書 22 別紙(8)】
上程の内容について、修正後全会一致で決定。（参加委員による挙手）
委員指摘事項
・公開方法について
→放送およびホームページ掲載
・同時録音とは
→24 時間放送をしている間、放送内容を録音することおよび録音されたデータのこと。
HeartFM では 6 カ月間保管としている。
・訂正放送とは
→事実と異なることを放送した場合、訂正放送を行います。また、訂正放送の請求があった場合は、調査し真実でない場合は訂正放送を行います。放送法の訂正放送規定は放送局が自律的に訂正放送を行う義務を定めたもの。
・番組審議委員会規定について、総務省から形式的にモデルが出ているのですか？
→モデルというものは存在しませんが、基本的には法令に則って作成し、独自のものを作成いたします。
・番組審議委員は代理の出席が認められていますか。
→代理出席は不可となります。可能な限りご出席を賜りたいです。
・区民の方でどういう方をゲストとしてお呼びする予定ですか。
→一般区民の方をはじめとする、自治会長、店舗事業主、行政職員などを考えています。
・番組の内容についてパーセンテージがありますが、局としてはどのように考えていますか？
→局内としては、バランスよく考えておりますが、つまらないラジオからの脱却が先決だと考えていますので、ある程度特化をしたいと考えております。
・JAMES の番組以外においては、どのようにする考えでしょうか。
→地元の Heart Jockeys を育成する事で、幅広く地域に愛着を育める方を基本として、内容については一人ひとりに特性を引き出せる環境を整えて進めていきます。
・公開での番組審議委員会を開くことは可能ですか。
→委員の皆様の自由な発言が阻害されないことが条件ですが、そのような取り組みをしていただくことは構いません。
・クレームが来た時の対応についてはどのように考えていますか。
→放送内容にクレームが来た際は、制作が内容の確認をして、編成が事実確認を行い、問題行為等があった場合は速やかに改善を図ることはもちろんのこと、番組審議委員会に対しても、通知することで議題・議案としていただきたいと考えております。
以上をもって、議長が閉会を宣言した。